第67話は、マティアスが仕掛けた「贈り物」という名の揺さぶりと、彼のいとこであるリエットの不穏な動きが描かれる回です。
世間の偏見と戦いながら自分の足で立とうとするレイラの強い意志が、美しい万年筆を前に試されます。
「展開が気になる」「流れを整理したい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
この作品、まとめて読むと没入感が段違いです!
細かい表情や空気感まで味わうなら、Kindleで一気読みがおすすめ。
レイラの悲惨な生い立ち・ビルおじさんとの出会いが描かれた1話から振り返り、『泣いてみろ、乞うてもいい』の絵画のような世界にどっぷり浸るならこちらから▼
DMMブックスで初回限定70%OFFのお得なクーポン配付中▼

探偵レイラの嫌な予感:学校に届いた「見覚えのない小包」
座り込むほどの衝撃。開かれた箱の中身
家ではなく、あえて職場である学校に届いた正体不明の小包。
送り主の名前も住所も見覚えがないその荷物に、レイラは本能的に「嫌な予感」を抱きます。
箱を開けた彼女の目に飛び込んできたのは、一本の万年筆でした。
それを見た瞬間、レイラはその場に座り込んでしまいます。
マティアスが「捨てた」と言い張ったあのペンの代わりに、より高価で、より彼の色がついた物を送りつけてくる。
その執拗さに、レイラは逃げ場のない恐怖を感じたのでしょう。
過去の傷跡と、レイラの決意
レイラには、忘れられない心の傷がありました。親がいないというだけで、何かにつけて先入観で片付けられてきた過去。
他人と同じ失敗をしても、世間の物差しは決して公平ではありませんでした。
そんな理不尽な偏見に二度と屈しないと決めている彼女にとって、マティアスから贈られたいかにも高価な万年筆は自分の誇りを汚す毒のように感じられたはずです。
彼女は迷わず、その「贈り物」を送り返すことを決意します。
リエットの介入:完璧な婚約者たちの「綻び」を笑う者
マティアスの「嘘」を知るリエット
ヘルハルト家を訪れたマティアスのいとこ、リエット。
彼の目的は、あのマティアスが興味を示しているレイラという存在を改めて確かめることでした。
リエットはクロディーヌとの会話を回想します。
マティアスがレイラとカイルを別れさせるために「嘘」をついたという事実。
その詳細を語ろうとしないクロディーヌの瞳には、レイラへの嫉妬はありませんでした。
ただ高貴な婚約者がそんな姑息な真似をしたことに対する「失望」と「嘲笑」だけが宿っていました。
ビルおじさんの「純粋な誤解」とレイラの沈黙
レイラを待ち構えていたリエットでしたが、用心深いビルおじさんの威圧感の前に挨拶だけで去ることを余儀なくされます。
ビルおじさんはリエットを警戒し、すべての貴族がヘルハルト公爵のように礼儀正しいわけではない…とレイラを諭します。
その言葉に、レイラはむすっと頬を膨らませるしかありません。
おじさんが信じている「紳士な公爵」こそが、自分を最も追い詰めている張本人だとは口が裂けても言えないのです。
ワンポイント韓国語講座:レイラの「誇り」と「物差し」
今回のレイラの決意にまつわる単語を学びましょう!
今日のキーワード①:자존심(チャジョンシム)
- 意味: 自尊心、プライド
- 解説: どんなに高価な万年筆を贈られても、自分の「자존심(自尊心)」を優先して送り返すレイラ。彼女の強さが表れているキーワードです。
今日のキーワード②:잣대(チャッテ)
- 意味: 物差し、基準
- 解説: 世間の不公平な「잣대(物差し)」に苦しめられてきたレイラ。韓国語でも、評価の基準という意味でよく使われる言葉です。
まとめ:返された贈り物と、近づくリエットの影
第67話は、マティアスの「贈り物」を拒絶することで、レイラが自分の尊厳を守ろうとする姿が印象的でした。
しかし、贈られた万年筆を「送り返す」という行為自体が再びマティアスとの接触を生んでしまうという皮肉。
一方で、マティアスの「嘘」を知りながらも、愛よりも地位を選んだクロディーヌ。そしてその歪な関係を楽しもうとするリエット。
アルビスの森に、新たな「うろつく影」が忍び寄っています。マティアスは自分に向けられたリエットの怪しい視線に、どう対処するのでしょうか。
他にも韓国漫画には美しすぎる作品がたくさんあります!おすすめ5選はこちらの記事から▼

