第68話は、マティアスという男の底知れない恐ろしさと、彼が初めて味わう「拒絶」への激しい怒りが描かれる回です。
レイラを想って選んだはずの贈り物が、一瞬にして灰へと変わるシーンを徹底考察します。
「展開が気になる」「流れを整理したい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
この作品、まとめて読むと没入感が段違いです!
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紳士的な悪魔:リエットが畏怖するマティアスの「抑制なき本性」
誰も理解できない、完璧な仮面の裏側
幼い頃からマティアスを知るリエットでさえ、彼の本心を「よくわからない」と評します。
戦場で苦楽を共にした将校たちが彼を呼んだ名は「紳士的な悪魔」。
彼には自分を抑制するものなど最初から存在せず、ただ完璧な役割を演じているに過ぎません。
そんな彼がなぜこれほどまでに「レイラ」という存在に執着し、自分という立場を危うくしてまで彼女を求めるのか。
リエットには理解し難い、未知の領域にマティアスは足を踏み入れています。
狩りすら拒む、狂おしいまでの焦燥
かつては何よりも狩りを好んでいたマティアスが、リエットの誘いを断ります。
この変化にリエットは衝撃を受けますが、それほどまでに今のマティアスはレイラに「支配」されているのです。
レイラを自分のものにすれば、マティアスは冷静さを取り戻して彼女を捨てるだろう…というリエットの予測は、果たして正しいのでしょうか。
それとも、もう後戻りできない場所まで来ているのでしょうか。
灰に消えた贈り物:レイラの拒絶とマティアスの沈黙の怒り
薔薇に込めた想いと、暖炉の火
ヘッセンから手渡された、レイラからの返却小包。
そこには彼がレイラを想って選んだであろう夏の薔薇が描かれた万年筆と、「公爵が責任を取る必要はない」という、一線を画すための手紙が添えられていました。
それを読んだマティアスの怒りは静か、かつ熾烈でした。
彼は送り返された万年筆を、そのまま暖炉に投げ込みます。
その行為には、拒絶されたことへの計り知れない屈辱が滲み出ていました。
レイラの誤算。名簿にない足音
一方、学校では評議会の準備に追われるレイラ。
万年筆を送り返すという勇気ある行動に出た彼女は、後援者の名簿を何度も確認します。
そこに「マティアス・フォン・ヘルハルト」の名がないことに安堵するレイラですが、その安心こそが最大の隙となってしまいました。
名簿になどに載っていなくとも、彼は確実に彼女のいる場所へとやってくるのです。
ワンポイント韓国語講座:マティアスの「本性」と「怒り」
今回のマティアスの激しい感情を表す言葉を学びましょう!
今日のキーワード①:본성(ポンソン)
- 意味: 本性、生まれ持った性質
- 解説: 貴族たちがマティアスのことを「紳士的な悪魔」と呼んだ、彼の「본성(本性)」。美しい外見の下に隠された、残酷なまでのエゴイズムを表しています。
今日のキーワード②:분노(プンノ)
- 意味: 怒り、憤怒
- 解説: 万年筆を暖炉へ投げ入れた際のマティアスの感情です。「분노(怒り)」という言葉は、爆発するような激しい怒りを指すときによく使われます。
まとめ:逃げられない学校、近づく「悪魔」の影
第68話は、レイラが必死に引いた「境界線」を、マティアスが力ずくで踏み越えようとする緊迫の回でした。
「責任は取らなくていい」というレイラの言葉は、マティアスにとって自分の価値を否定されたに等しい屈辱だったのでしょう。
万年筆を燃やし灰にしてしまった彼が、今度は直接レイラの元へと向かいます。
名簿に載っていないはずの彼の影が、学校の廊下に落ちる瞬間……。
レイラの勇気が、彼をさらなる狂気へと駆り立ててしまったのでしょうか。次回の対峙から目が離せません!
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