泣いてみろ、乞うてもいい ネタバレ 62話|フィービーの強キャラ感

韓国漫画ネタバレ

第62話は、マティアスという男の「内面」が静かに激しく揺れ動く様子が描かれています。

「鳥虐殺者」としてレイラを脅していたはずの彼が、いつの間にか彼女の笑顔に一喜一憂する姿を徹底考察します!

「展開が気になる」「流れを整理したい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

前話「泣いてみろ、乞うてもいい」第61話はこちら▶︎▶︎

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泣いてみろ、乞うてもいい 5
木から落ちる寸前、マティアスに助けられたレイラはお礼を告げようとするもなぜか言い合いになってしまう。自らを紳士だと主張する彼に反論しようとしたところ、マティアスは予想外の行動に出...

必死すぎるレイラと、声をあげて笑う公爵

「フィービーを撃たないで!」と必死なレイラは、あろうことかマティアスにお世辞を言いまくります。

その必死さがマティアスにはたまらなく愛らしく映ったのでしょう。

周囲の使用人たちが驚愕するほど、声をあげて笑うマティアス。

これまでの「冷徹な公爵」という仮面が完全に剥がれ落ちた瞬間です。

マティアスにとってレイラの懇願するような瞳に見つめられる時間は、まさに「永遠に続けばいい」と願うほどの至福の時でした。

笑顔が消えた瞬間の「屈辱」と「飢え」

「撃たない」と約束するマティアスにレイラの笑顔が向けられた瞬間、彼の心に異変が起きます。

満たされるはずの心に芽生えたのは「飢えにも満腹感にも似た、苛立ちや不安」。

この笑顔が長くは続かないことを知っているからこその感情。

そして予想通りすぐにレイラの笑顔が消え、いつもの警戒心が戻った瞬間━━彼はとてつもない屈辱を感じます。

レイラという一人の少女から「自分は拒絶されている」という事実を、これ以上ないほど叩きつけられたのです。

権力では決して手に入らない聖域

彼が感じたのは、単なる物理的な拒絶ではありません。

自分の地位や美貌、権力のすべてをもってしても、彼女の心の一番深い場所には触れられない。

この敗北感を教えたのが他ならぬ「獲物」だと思っていたレイラだったという皮肉が、彼の執着をより一層、狂気的なものへと変えていくのです。

フィービーの「強キャラ感」:空気の読めなさがもはや神

虐殺者の前でタダ飯を食らう強心臓

そんな重苦しい空気が漂う第62話。

一気に和ませたのはレイラの飼い鳩・フィービーの存在です。

飼い主のレイラが「マティアスがフィービーを殺して墓を作る未来」を想像して震えているというのに、当のフィービー本人は連日マティアスの家で堂々とタダ飯を食いまくり、あろうことか公爵様の手にご機嫌でスリスリと甘えています。

深刻な嫉妬を無に還すシュールな光景

絶世の美男子であり、鳥であれば誰もが恐れる「鳥虐殺者」をただの「ご飯をくれる優しいお兄さん」程度にしか思っていないフィービー。

このシュールな光景は、マティアスの深刻な嫉妬心とのコントラストも相まってもはや笑いすら誘います。

レイラの心配をよそに、公爵の懐に一番深く入り込んでいるのがこの鳩だという事実に「フィービー、お前がナンバーワンだ」と認めざるを得ません。

過去の象徴を撫でるマティアス

美しい夕日を背にフィービーを見つめるマティアスのご尊顔はまさに美の化身。

しかし、その内面は過去の男・カイルへの嫉妬で真っ黒に染まっています。

フィービーによってカイルと手紙を交わしていたレイラ。

自分には絶対に見せない心からの信頼と愛に満ちた笑顔を、カイルには向けていたという事実。

レイラの過去を上書きしようとする執念

マティアスにとって、フィービーは「愛すべき小鳥」ではなく、レイラとカイルを繋いでいた「忌々しい過去の象徴」でもあります。

カイルとの思い出の象徴であるフィービーを自分に従わせることで、レイラの過去を上書きしようとしているのか。

それとも、フィービーを再び「人質」ならぬ「鳥質」にしてレイラを自分の手元へ引き寄せようとしているのか……。

彼の「企み」が、次なる嵐を予感させます。

ワンポイント韓国語講座:マティアスの「執着」を読み解く

今回の第62話、マティアスの心境を語る上で欠かせないキーワードを韓国語でピックアップしました!

今日のキーワード①:굴욕(クリョク)

  • 意味: 屈辱
  • 解説:完璧な公爵様が、レイラの笑顔が消えた瞬間に感じたあの感情です。韓国語の「굴(屈)」と「욕(辱)」、日本語の漢字語と音が似ているので覚えやすいですよね。マティアスのプライドがレイラという存在によって打ち砕かれたことを象徴する、本作において非常に重い言葉です。

今日のキーワード②:미소(ミソ)

  • 意味:微笑み(笑顔)
  • 解説:マティアスが渇望してやまないレイラの笑顔。カイルには向けられ、自分には向けられないその「미소」に、公爵は今日も狂わされています。

まとめ:マティアスの執着はどこへ向かうのか?

第62話は、二人の関係が単なる支配と服従を超えてより深く、より逃れられない淵へと誘われていく予感に満ちた回でした。

次はどんな手を使って、彼はレイラの笑顔を「自分だけのもの」にしようとするのか。

マティアスの静かな狂気から、一刻も目が離せません。

◀︎◀︎次話「泣いてみろ、乞うてもいい」第63話はこちら

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