第64話は、レイラの幼い記憶が紐解かれると同時に、マティアスの「嫌がらせ」がもはや「恋の駆け引き」へと完全にシフトした回です。
「展開が気になる」「流れを整理したい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
この作品、まとめて読むと没入感が段違いです!
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レイラの悲惨な生い立ち・ビルおじさんとの出会いが描かれた1話から振り返り、『泣いてみろ、乞うてもいい』の絵画のような世界にどっぷり浸るならこちらから▼
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柔らかい声の記憶:侮辱と称賛の境界線
水鳥の羽のように響く、あの日の声
マティアスから「美しい」という耳を疑うような言葉を投げかけられたレイラ。
ふと、初めて彼と出会った幼い日の記憶が蘇ります。
当時のレイラにとってマティアスの声は「水鳥の羽のように柔らかい」もの。
レイラを侮辱し傷つけた時も、褒め言葉を口にする今も、声のトーンは一貫して柔らかい。
その事実にレイラはマティアスの本心がどこにあるのか分からず、ただ困惑を深めていくのです。
レイラの転倒とマティアスの「一瞬の迷い」
「彼は私をからかっているだけ」ーーそう自分に言い聞かせ、悶々と自転車を押しながら歩いていたレイラは派手に転倒してしまいます。
この時マティアスが見せた「とっさの反応」。
一度は彼女を受け止めようと手を伸ばしかけますが、すぐにその考えを捨てて手を引く。
一見冷たく見えますが、その後の行動が彼の本音を物語ります。
汚れた自転車を立て直し、カバンを拾って丁寧に枯れ葉を払う。
これまでの「無関心な公爵」なら、転んだ彼女を尻目に立ち去っていたはず。
レイラのために手を汚すことを厭わない彼の変化に、驚きを隠せません。
略奪愛の予感:ペンを懐に忍ばせる「泥棒紳士」の企み
赤くなった横顔で得た、歪んだ満足感
マティアスにカバンを触らせまいと、慌てて奪い返すレイラ。
公爵の手を煩わせることを拒む彼女の態度に、マティアスは一瞬「もやっと」した表情を浮かべます。
しかしレイラの横顔が真っ赤に染まっているのを見た途端、彼は満足げな笑みを浮かべるのです。
彼女の平穏を乱し、自分という存在で心を満たすこと。
それがどれほど不快な形であっても、マティアスにとっては彼女との「繋がり」に他なりません。
レイラの動揺こそが、彼にとっての最大の報酬なのです。
フィービーを使いこなす「最悪の手紙」
呼び止めて渡そうとしたマティアスですが、またしても彼は「正しい選択」を捨てて、それを自分の懐へと忍ばせます。
さらに夜、タダ飯を食いに来たフィービーを「伝書鳩」として利用する周到さ。
カイルからの手紙だと期待して胸を躍らせたレイラに、絶望のメッセージを届ける。
希望を最大に見せてから地獄に突き落とす手法こそ、マティアスの真骨頂と言えるでしょう。
ワンポイント韓国語講座:マティアスの「企み」と「絶望」
今回のエピソードから、マティアスの執拗さとレイラの心の動きを表す単語を学びましょう!
今日のキーワード①:목소리(モクソリ)
- 意味: 声
- 解説: レイラが「柔らかい」と感じたマティアスの声。韓国語の「목(喉)」と「소리(音)」が合わさった言葉です。彼の「목소리」は、レイラにとって心地よい響きであると同時に、常に恐怖の対象でもあります。
今日のキーワード②:절망(チョルマン)
- 意味: 絶望
- 解説: 期待して開いた手紙がマティアスからの嫌がらせだった時、レイラが感じた感情です。期待が大きかった分、この「절망」は彼女の心に深く刺さりました。
まとめ:フィービーの得意げな顔と、深まる執着
ご飯も手紙ももらって得意げなフィービーの無邪気さが、レイラの絶望をより一層引き立てていましたね。
マティアスはレイラの大事なフィービーやペンを、一つずつ自分の支配下に置いています。
「ペンが欲しければ私の元へ来い」と言わんばかりの露骨な誘い。
追い詰められたレイラは、再びあの「離れ」へと足を運ぶことになるのでしょうか…!?
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